【レンジ推移】悩めるドル円 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】98.60-99.60 【予想時刻】2013年9月24日 19:00
ドル円はFOMC後、大きく下落その後、大きく反発その後ジリジリ値を下げると行ったり来たりの方向感の無い推移となっています。量的緩和(QE)縮小観測に対しての反応も素直にドル買いとの動きだけではなく、QE縮小への懸念からの株価下落に対してのリスク回避の円買いという動きもあり方向感のはっきりしない動きとなっています。
日足チャートを確認すると一度は三角保ち合いから上抜け出したように見えますが、結局抜けきれず、再度、新たな保ち合いを形成していると考えられ、上下抜けてきた方向にチャンスが広がりそうです。

要人発言、米経済指標にご用心!
先週末のセントルイス連銀のブラード総裁の「10月QE縮小開始の可能性」とのコメント以来、昨日のNY連銀のダドリー総裁等、FRB高官の発言への注目が集まっています。本日もFOMCの投票権のあるカンザスシティ連銀のジョージ総裁のコメントを中心に注目が集まります。

米経済指標は消費者信頼感指数に注目です。先行するミシガン大消費者信頼感指数の速報値は大きく凹んでいることから不安が高まりますがミシガン大消費者信頼感指数はサンプル数も少ないことから、同様な結果になるとは限らないと思われます。

また、米債務上限引き上げに関しても不透明感が高まっていることや、シリアへの懸念も再度浮上しつつあることが上値を重くする可能性にも注意が必要です。

今夜のイベント

22:00 米7月S&P/ケースシラー住宅価格指数
22:30 ピアナルト米クリーブランド連銀総裁(投票権なし)講演
23:00 米9月リッチモンド連銀製造業指数 
23:00 米9月消費者信頼感指数
翌2:00 ジョージ米カンザスシティ連銀総裁(投票権あり)講演
翌6:00 ファンロンパイEU大統領、討論会に参加