東京株式(寄り付き)=米株安受けて売り先行

 25日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比19円安の1万4713円と続落。前日の米国株市場ではNYダウが前日比66ドル安と4日続落しており、リスクオフの流れが継続、これを引き継いで主力株中心に見送られている。米国では来年度予算案や連邦債務の上限問題を巡り与野党の軋轢(あつれき)が表面化しており、政治面の不透明感がマーケットの売り要因のひとつとなっている。東京市場でも運用リスクのとりにくくなった海外投資家の買い手控えムードが上値を重くしている。ただ、東京市場では3月決算企業の9月中間期を迎え、業績増額期待などから押し目買い意欲も観測される。加えて、きょうは中間配当の権利取り最終日ということもあり、駆け込みの買いも予想されることで下値に対しても底堅さを発揮しそうだ。業種別には33業種中、13業種前後が高く、値上がりは鉱業、電力ガス、紙パルプ、医薬品、精密機器など。半面、値下がりはその他金融、倉庫、不動産、機械、小売など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)