東京株式(前引け)=米財政への不安から見送り続く 

 25日前引けの日経平均株価は前日比57円安の1万4674円と続落。前場の東証1部の売買高概算は16億8511万株、売買代金は9983億円。値上がり銘柄数は402、対して値下がり銘柄数は1247、変わらずは104銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、引き続きリスク回避の動きのなかで軟調となっている。米国では来年度予算案や連邦債務の上限問題を巡り与野党の軋みが顕在化、これを嫌気してNYダウが4日続落しており、運用リスクをとりにくくなった外国人や国内機関投資家の買い手控えムードが強まった。先駆した材料株にも利益確定の売りがかさみ一服感が出ていることから、売買代金も盛り上がりを欠いている。政府が検討する5兆円規模の補正予算に対する期待や個別企業の業績増額期待が下値の買いにつながっているが上値も重い。
 個別では東電が高く、ラサ工も続伸。東京エレクは一時ストップ高に買われた。KDDIも堅調。新日無線、高周波、ジーンズメイトなども高い。半面、三井住友が冴えず、コマツも軟調。三井不に売り先行、アイフル、SBIなども値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)