パイオニアは軟調、世界初「発光層塗布型」有機EL照明モジュール本格展開へ

 パイオニア<6773.T>が軟調。同社は25日に、三菱ケミカルホールディングス<4188.T>傘下の三菱化学と発光層を独自の塗布プロセスで成膜することで製造コストを10分の1程度(従来製品は5分の1)と大幅に低減した世界初の「光層塗布型」有機EL照明モジュール(白単色型)のサンプル出荷を9月末から開始すると発表した。
 今回サンプル出荷を開始する 「発光層塗布型」有機EL照明モジュールは、三菱化学が独自に開発した塗布材料を使用し、三菱化学とパイオニアの両社で開発を進めてきたデバイス・パネル製造技術を用いた製品。寿命は本格量産開始時に約4倍の長寿命(3万時間)を達成する見込みとなる。
 三菱化学とパイオニアは、MCパイオニアOLEDライティングを通して「発光層塗布型」有機EL照明ならではのメリットを持つ用途提案を積極的に行い、早期に市場を開拓するとともに、14年1~3月をメドに「発光層塗布型」有機EL照明モジュールの量産出荷を開始し、有機EL照明ビジネスを本格的に展開していく。

パイオニアの株価は14時55分現在161円(▼7円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)