外為サマリー:1ドル98円60銭前後で一進一退、米国情勢に関心集まる

 25日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円61~62銭近辺と前日午後5時時点に比べ46銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=132円88~92銭と同99銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は、98円60銭前後で推移した。午前11時以降は、98円60~70銭台の狭いレンジでの取引に終始し、値動きに欠ける展開となった。市場関係者からは、「米国の来年度予算や債務上限問題に関心が集まっており手が出しにくい」(アナリスト)という声が出ている。目先的には米国の来年度予算の成立に関心が集まっているが、10月下旬のFOMCに向け量的緩和の縮小開始が開始されるかどうかも注目されており、米国の状況が市場を左右する展開となっている。
 また、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が長期資金供給オペ(LTRO)に言及したことから、欧州で一段の緩和措置が講じられるかどうかも関心を集めている。
 ユーロは、1ユーロ=1.3473~74ドルと同 0.0039ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)