東京株式(大引け)=112円安、後場売り直され安値引け

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 25日の東京株式市場は、米国株式市場でNYダウが4日続落していることを受けて、売り先行となった。日経平均株価は途中下げ渋ったものの、大引けにかけて売り直され安値引けとなっている。
 大引けの日経平均株価は前日比112円安の1万4620円と3日続落となった。東証1部の売買高概算は31億1293万株、売買代金は2兆2281億円。値上がり銘柄数は623、値下がり銘柄数は1029、変わらずは102銘柄だった。売買代金は前場低調だったが、後場株価下落の過程で膨らみ2兆円を上回った。
 きょうの東京市場は引き続き売り圧力が強かった。米国では来年度予算案や連邦債務の上限問題を巡り与野党の対立が表面化しており、財政や金融政策の先行きに対する不安心理が株式市場にも反映され、NYダウは66ドル安と4日続落。これを受けリスク許容度の低下した外国人投資家を中心に買い手控えムードが強まった。配当権利取りの駆け込み買いに加え、消費増税とのセットで予想される5兆円規模の補正に対する期待から日経平均はプラスとなる場面もあったが、続かなかった。
 個別では、ファーストリテが値を下げ、ファナック、ソフトバンクなど日経平均寄与度の高い値がさ株が売られた。A&AM、冶金工など先駆した材料株が急反落。熊谷組、大豊建なども大幅安。半面、東京エレクや東エレデバイスが一時ストップ高に買われたほか、日東電工も値幅制限いっぱいに買われた。高周波鋼業、新日無線、TYKなども値を飛ばしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)