午後:債券サマリー 先物は小幅続伸、米長期金利低下に連動も

 25日の債券市場では、先物中心限月12月限は小幅続伸。米長期債の利回り低下もあり債券市場には買いが先行し、先物は144円台で堅調に推移した。
 後場の先物は144円19銭でスタートし、一時144円21銭まで上昇した。この日は、流動性供給入札(150回、発行予定額3000億円)が実施され、入札倍率は3.56倍だった。前日のニューヨーク市場で米長期債の利回りが2.65%へ低下。米経済指標の内容が冴えなかったほか、米国の新年度予算や債務上限問題をにらみリスクオフ姿勢が台頭している。米国情勢に不透明感が出ていることも債券の買い要因となっている。
 この日の先物12月限は144円22銭で始まり、高値は144円27銭、安値は144円06銭、終値は前日比4銭高の144円15銭。出来高は2兆2051億円。10年債の利回りは前日比横ばいの 0.670%、 20年債は同0.015%低下の1.550%、30年債は同0.015%低下の1.690%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)