あす(26日)の為替相場見通し=米国情勢への警戒続く

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米国情勢を横にらみしながらの往来相場が続きそうだ。予想レンジは1ドル=98円00~99円30銭、1ユーロ=132円00~133円80銭。この日は98円台後半での一進一退が続いた。9月下旬に入り、米国の「来年度予算案」と「債務上限問題」が関心を集めており、米国議会動向が焦点となりつつある。特に、米債務上限問題では10月半ばまで上限の引き上げがなければ、米国債の債務不履行(デフォルト)の可能性も取り沙汰される状況にある。米国議会とともに米経済情勢も要注目であり、この日発表される米・8月耐久財受注や8月新築住宅販売件数の内容に相場は左右されそうだ。市場関係者からは「相場はリスクオフ姿勢が強くなっており、1ドル100円乗せは徐々に遠のきつつある」との見方も出ている。当面の焦点は10月4日の米雇用統計であり、しばらくは98円前後での一進一退が続く可能性もでている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)