<マーケットアイ> 低位株に針路をとれ!「株心」呼び覚ます材料株相場の醍醐味(1)

 きのう25日の東京株式市場は日経平均株価が安値引けで3日続落。1万4000円台後半は利益確定売り圧力も強い。企業業績の増額期待はあるものの、一方で高値警戒感も頭をよぎる場面。4~9月期決算発表までの難しい期間を、どう乗り切るか。その答えは材料性に富む低位株投資に見出すことができる。短期間で株価を倍化させる銘柄も相次ぐなか、個人投資家回帰の呼び水ともなる「低位株急騰相場」の実態にスポットをあててみた。

 通常、株価の値幅取りというと値がさ株がイメージされるが、実際人気時の瞬発力の強さでは低位株にまさるものはない。

 前週後半から今週初にかけ、爆発的な人気を博す銘柄が相次いだが、とりわけ、株価2ケタに始まり、100円台、200円台に位置する銘柄セクターに集中的に資金が流入している。

 例えば、日本コンベヤ<6375.T>は前週9月18日終値が83円だったが、翌日19日から3連休明けの24日まで3営業日連続のストップ高を演じ、213円まで買われた。3日で株価は2.5倍の変貌を遂げたことになる。このほか直近では、エーアンドエーマテリアル<5391.T>や、ラサ工業<4022.T>なども急騰低位株の象徴的銘柄として一気に水準を切り上げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)