東京株式(寄り付き)=NYダウ5日続落受けて売り先行

 26日の東京株式市場は売り買い交錯も売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比67円安の1万4553円と続落。前日の米国株市場でNYダウが61ドル安と5日続落しており、これを受けて引き続き主力株中心に買い手控えムードが強い。米国の新会計年度予算が9月中に成立しなければ、連邦政府機関の閉鎖につながることから政局面でのリスクが意識されている。上下両院は暫定予算の成立に向けぎりぎりまで交渉を続ける見通しだが、不透明感が東京市場でも海外投資家の動きに影響し、株価の上値を重くしている。また、量的緩和の縮小時期とその規模を巡っての思惑も足もとの見送りムードを助長している。ただ、消費税引き上げとのセットで予想される総額5兆円規模の経済政策への期待も根強く、下値には押し目買いも入りそうで下げ幅は限られそうだ。業種別には安いものが多く、値下がりで目立つのは卸売、その他金融、証券、医薬品、銀行など。半面、海運、小売、ゴム製品などがしっかり。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)