住友鉱が下げ渋る、車載用2次電池材の増産投資を発表で

 住友金属鉱山<5713.T>は朝高のあと利益確定売りに押されマイナスに転じていたが、前場終盤から急速に下げ幅を縮小させている。この日の11時ごろに2次電池用正極材料のニッケル酸リチウムの増産投資を発表したことを好感する買いが入っているもよう。自動車市場において、ハイブリッド車や電気自動車の需要が急速に拡大していることを背景に車載用2次電池市場も拡大しており、これに対応するために増産投資を決めたとしている。磯浦工場(愛媛県新居浜市)に約48億円を投じて生産設備の増強を図るとしており、14年6月に完成の予定。これに伴い同社のニッケル酸リチウムの生産能力は現行の月産300トンから2.8倍の850トンに増加するとしており、業績への寄与が期待されている。

住友鉱の株価は12時56分現在1410円(▼4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)