午後:債券サマリー 先物は3日ぶり反落、GPIF絡みの思惑売りも

 26日の債券市場では、先物中心限月12月限は3日ぶりに反落。法人税引き下げの観測報道などから株式市場が上昇し、安全資産の債券には売りが先行した。
 後場の先物は144円05銭でスタートし、一時144円00銭まで下落した。午前11時30分過ぎに政府が法人税減税を早急に検討すると一部で報じられ、後場の株式市場は上昇幅を拡大するなか、債券市場は売り先行となった。また、この日は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資産運用に関する中間整理がまとめられ、記者会見が予定されるなか、国債への投資比率引き下げの思惑が浮上したことも売り要因となった。
 この日の先物12月限は144円22銭で始まり、高値は144円22銭、安値は144円00銭、終値は前日比13銭安の144円02銭。出来高は2兆2607億円。10年債の利回りは前日比0.020%上昇の 0.690%、20年債は同0.030%上昇の1.580%、30年債は同0.010%上昇の1.695%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)