あす(27日)の為替相場見通し=98円台後半の一進一退も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、98円台後半を中心とした一進一退が続きそうだ。予想レンジは1ドル=98円30~99円30銭、1ユーロ=132円30~133円80銭。この日は、政府が法人税減税を検討するとの報道が流れたことが刺激材料となり、一時99円10銭台へ円安が進んだ。10月1日にも消費税の引き上げが決定されるとみられ、それと前後して減税や成長戦略絡みの発表が予想されている。政策絡みの観測報道も増えることが見込まれ、その内容が円売り要因となることも予想される。ただ一方で、米国の新年度予算や債務上限問題への懸念は強いだけに、円安が進んでも99円台乗せからは円買い戻しが強まりそうだ。この日は米4~6月GDP確報値が発表されるほか、あすは国内で8月全国消費者物価指数(CPI)の発表がある。消費税関連では10月1日の日銀短観が最終判断材料となるが、あすのCPIの結果も注目されそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)