【レンジ推移】 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】98.30 -99.20 【予想時刻】2013年9月26 18:00
昨日のドル円は米国時間に発表された耐久財受注、新築住宅販売件数が市場予想が市場予想を若干上回ったということもありNY序盤は堅調な推移となりましたが、その後、米債務上限引上げに関しての不透明感が依然として強いことなどから上値の重い展開になりました。アジア時間序盤も日経平均が一時200円近く下落したこともあり安値を切り下げました。しかし、共同通信が本邦政府が法人税の引き下げについて早急に検討する方向で調整するとの報道を受け日経平均が急騰、それに息を合わせるようにドル円も急騰となり99円台を回復するに至りました。たった今発表された公的資金運用政府有識者会議の中間論点整理は新鮮味を欠き円買いが多少強まっています。本日も米国の指標、債務上限引上げ関連の報道、株価動向を見ながらの推移となりますが、下落リスクは依然として残るものの、大きな流れとはならない可能性が高いと予想します。
本日の注目材料
本日は新規失業保険申請件数、第2四半期GDPの確報値、中古住宅販売保留件数の発表が予定されていますが、新規失業保険申請件数は引き続き低水準で推移できるか、また、前回、前々回とシステム上の問題での未処理分に対する反動にも注目が集まります。中古住宅販売保留件数は直接のインパクトはあまり大きくないと思いますが、来月以降の中古住宅販売件数を占ううえで参考となるデータとなることから注目が集まります。市場予想は前月比で-1.0%となっています。
GDPの確報値に関しては、市場予想は若干の上方修正となっています。上方修正幅が大きいようだとドルの下支え材料となるでしょう。
また、債務上限引上げ関連の報道、FED要人の発言にも注意が必要です。

【本日予定されているイベント】
21:30 米新規失業保険申請件数 
21:30 米第2四半期GDP(確報値)
23:00 米8月中古住宅販売保留件数指数
23:10 スタインFRB理事(投票権あり)講演
翌1:15 コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁(投票権なし)講演
翌1:35 ピアナルト米クリーブランド連銀総裁(投票権なし)講演

OANDAの顧客の取引状況
OANDAの顧客のドル円のポジション比率は依然として買いポジションが68%と偏っています。また、含み損を抱えた買いポジションが比較的多くなっています。
オーダー状況は上は100.00にかけてびっしりと売りオーダーが並び上値を重くしそうな状況です。下は比較的薄いですが、98.00には買いオーダーが控えていることからサポート候補となりそうです。