ターゲットは為替差益が狙える輸出関連!?中間発表で株価上昇期待の銘柄

通期業績上方修正候補銘柄に期待感
 10月入ると、14年3月期決算企業の第2四半期累計(4~9月)や、通期業績予想の修正発表が活発化する。第1四半期(4~6月)の段階では、まだスタートしたばかりということもあり、かなり控え目に止まっていた通期業績の上方修正も、半分が経過した第2四半期では修正する社数の大幅増加が見込まれる。その業績上方修正で大きな追い風を受けるのが輸出関連の企業だ。

 14年3月期第1四半期(4~6月)の決算発表時点で、1ドル=100円を超えるような円安・ドル高局面があったことから、期初の想定為替想定を円安方向に修正した企業が相次いだ。しかし、そのなかで期初の1ドル=90円を変更せず保守的な姿勢を堅持した企業も存在する。その根底には、通期業績が好調に推移するという自信が読み取れる。下期以降も現状のような円・ドル相場の水準で推移すれば、為替差益による上乗せ分だけでも大幅な利益上方修正につながる可能性が濃厚だ。1ドル=90円想定の銘柄にはマツダ<7261>、ワコム<6727>、アマダ<6113>、オムロン<6645>、オリンパス<7733>、カシオ計算機<6952>などがある。