東京株式(寄り付き)=米国株反発受けて買い先行も上値重い

 27日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比4円高の1万4803円と続伸。前日の米国株市場ではNYダウが55ドル高と6日ぶりに反発しており、前日日経平均が高値引けした東京市場でもリスクオフの巻き戻しの流れが続いている。NYダウは前日までの5日間で400ドルを超える調整を入れていることもあって、週間の新規失業保険申請件数が減少したのを手掛かりにリバウンドに転じた。国内でも、政府が新たな経済対策として大規模な設備投資減税などを検討していると伝えられている。消費税引き上げとセットで5兆円程度の補正予算編成が予想されるなか主力株中心に追い風が意識されている。為替市場では1ドル=99円台近辺のもみ合いとやや円安含みで推移しており、これも買い安心感につながっている。ただ、前日急伸の反動もあって上値も重い。業種別には33業種中、20業種前後が高く、値上がり上位には電力ガス、保険、空運、鉄鋼、繊維など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)