本日もヘッドライン相場=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

本日もヘッドライン相場
ドル/円相場は昨日、NY市場中に99.13円の高値を付けたが、東京市場と同様、99.10円台では上値の重さが目立った。しかし、積極的に売り進めようとする動きも乏しい。米新規失業保険申請件数の結果が良好だった一方、米国の財政問題についての不安がドル/円を圧迫していると見る。
本日も米経済指標や米連邦公開市場委員会(FOMC)の要人発言、さらに米国の財政問題に関する協議の進捗に関する報道などが手掛かり材料視されるだろう。また、最近は日本の消費税増税と併せて発表されると見られる経済対策に関する報道もドル/円相場の変動要因になる場面が増えている。東京市場中からニュースのヘッドライン次第の不安定な相場になる可能性もある。急な変動には柔軟に対応できるよう、ポジションを整えておきたい。

なお、上昇した場合、20日移動平均線(執筆時点:99.25円)がまずは上値目標となってこよう。ここを突破すると20日高値99.66円にどこまで迫れるかが焦点となる。