歴史は繰り返される?

三角保合い放れ待ち
 リード上院院内総務(民主党)は10月1日の連邦政府閉鎖を防ぐための上院版「つなぎ法案」について、27日に議事妨害を停止する討議終結決議の採決を実施すると発表した。

 「つなぎ法案」の最終的な採決は29日になる見通しで、下院が30日までに上院案を可決できるかどうかが焦点だ。

 ベイナー下院議長(共和党)は上院版「つなぎ法案」を受け入れない姿勢を示しており、最終的には妥協案でまとまるにせよ、一時的にでも連邦政府閉鎖となった場合、リスク・オフの動きが広がる可能性に注意したい。大局的には米国経済への影響は限定的であるかもしれないが、中国勢が国慶節で休みに入る中、市場の大勢は妥協でまとまるとの期待感が強く、ハシゴを外された場合も想定しておきたい。奇しくも、2008年の9月29日は、米金融安定化法案が市場の予想に反して下院で否決され、NYダウが過去最大の下げ幅を記録した日でもある。

 歴史は繰り返されるか?

 上にしろ下にしろ、現在の三角保合いの期間が長ければ長い程、次の放れは大きくなるであろう。