来週の株式相場見通し=材料出尽くし警戒で値固め、10月1日の安倍会見を注視

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 来週(30~10月4日)の東京株式市場は、10月1日の重要イベントに注目が集まるものの、材料出尽くしへの警戒感が高まることも予想されるため、値固めの推移となりそうだ。日経平均株価の想定レンジは、1万4400~1万4900円とする。
 1日夕刻に、安倍首相が消費増税の実施を正式表明すると同時に、これによる景気失速回避に向けた経済政策も合わせて発表する。ただ、予算規模5兆円や法人税減税の実施など経済政策の主な内容が報じられており、市場には材料出尽くしを警戒する見方も広がっている。
 また、9月の雇用統計をはじめ、米国の主要経済指標の発表が集中しており、外国為替相場からも目が離せない。日銀の金融政策決定会合は、現状維持となる可能性が高い。
 日程面では、8月の鉱工業生産指数、8月の住宅着工件数(30日)、安倍首相が消費税率引き上げを判断・経済対策を発表、日銀短観9月調査、8月の家計調査、8月の労働力調査・有効求人倍率、9月の新車販売台数(1日)、9月のマネタリーベース(2日)、日銀金融政策決定会合(3~4日)、投資の日(4日)に注目。海外では、米9月のシカゴ購買部協会景気指数(30日)、中国9月製造業PMI、米9月ISM製造業景況指数、米9月の新車販売台数(1日)、ECB定例理事会、米9月のADP雇用統計(2日)、米9月のISM非製造業景況指数(3日)、米9月の雇用統計(4日)が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)