30日の株式相場見通し=米株安、急速な円高を嫌気し売り先行

 30日の東京株式市場は、日経平均株価が売り先行のスタートとなり、下落幅を広げることになりそうだ。前週末27日の米国株式市場は、反落となった。NYダウ平均株価は、前日比70ドル安の1万5258ドルとなった。米国議会での予算をめぐる与野党対立で、10月1日の新年度入り前に予算が成立せずに、行政機能が一時停止に追い込まれる可能性が高まり、これが米国経済に悪影響を与えかねないとして株式市場で売りが先行し、外国為替市場では円高・ドル売り傾向が強まった。
 週明け30日の外国為替市場では円買いが加速し、午前6時ごろに対ドルで一時、1ドル=97円60銭前後と8月29日以来ほぼ1カ月ぶりの高値水準となっている。
 日程面では、8月の鉱工業生産指数、8月の住宅着工件数、米9月のシカゴ購買部協会景気指数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)