東京株式(寄り付き)=米株安、円高を受けて売り優勢

 週明け30日の東京株式市場は大きく売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比229円安の1万4530円と大幅続落。米国では新会計年度予算などを巡る与野党の対立が先鋭化しており、前週末27日のNYダウが反落しているほか、リスク回避ムードが強まったことで外国為替市場でも円が買われ、1ドル=97円台後半の推移となっている。前週末と比較して1円前後の円高・ドル安に振れていることから、警戒感も強くこれを受けて主力株中心に売りが先行している。あすに9月の日銀短観を控えるほか、その後に安倍首相が消費税率の引き上げを発表するとみられていることもあって、その結果を見極めたいとの思惑から全般買い意欲は限定的だ。業種別には33業種全面安で、値下がり上位業種は海運、その他金融、保険、鉄鋼、証券など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)