三益半導が小動き、14年5月期業績は経常利益15%増を予想も反応限定的

 三益半導体<8155.T>が小動き。前週末27日の取引終了後、未定としていた14年5月期通期業績予想を発表し、売上高445億円(前期比0.8%増)、経常利益24億円(同15.0%増)と2ケタ増益としたが、市場予想の範囲内との見方が強く、株価の反応は限定的。自社開発製品などの拡販を積極的に進め、下期からの業績拡大を狙うという。また、11月中間期は売上高220億円(前年同期比10.2%減)、経常利益12億5000万円(同16.9%増)の見通しだ。
 同時に発表された第1四半期(6~8月)決算は、売上高113億7300万円(前期比8.1%減)、経常利益6億9200万円(同3.7%増)となった。スマートフォンやタブレット端末の需要が堅調に推移したことで主力のウエハー加工は緩やかに回復に向かったが、半導体関連装置の設計や卸売の苦戦が続き、売上高は減少した。ただ、ウエハー加工事業での生産性の向上や原価低減の推進により、増益を確保することができた。

三益半導の株価は9時47分現在873円(▼2円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)