東レが底堅い、成長事業と位置付ける水処理膜と炭素繊維の海外2社買収

 東レ<3402.T>が底堅い。27日に成長事業と位置付ける水処理膜と炭素繊維の海外2社を買収すると発表したことが材料視されている。水処理は韓国・ウンジンケミカル社の株式取得について優先交渉権が確定。炭素繊維は一部報道ですでに伝わっているが、米ゾルテック社の全株式を1株あたり16.75ドル、総額約5億8400万ドルで取得することに合意したと正式に発表した。ゾルテックは風力発電関連向けに需要が伸びているラージトウ炭素繊維に優位性を持ち、東レは今回の買収により、課題であった風力発電関連や自動車構造体分野など汎用性の高い産業分野の需要も開拓していく。

東レの株価は10時29分現在645円(△1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)