テラが堅調、学会シーズンで同社技術力に機関投資家筋も着目

 テラ<2191.T>が堅調。前週後半に急騰した反動で、きょうは利益確定売り圧力も顕在化しているが、それをこなしての3日続伸と腰の強さをみせている。「秋は学会シーズンということもあってバイオ関連株には買いの矛先が向かいやすい時期」(国内ネット証券大手)という。そうした中、きょうは米株安や為替の円高などを受けて輸出主力株が手掛けづらいこともあって、投機性の強い短期資金がバイオ株物色の動きを強めている。目先バイオ関連は十把ひとからげに買われているようにはみえても「ファンドなどの法人筋は中期視野に立って内容を吟味するのは必然」(市場関係者)と長い目で見れば当然トレンドに差は生じてくる。テラは「樹状細胞ワクチン療法」と呼ばれる治療法を提供、関係医療機関からの評価を得ているほか、iPS細胞を活用した旧日本網膜研究所に1億円出資するなど、再生医療に前向きに取り組むベンチャー企業として法人からの評価が高いようだ。

テラの株価は13時52分現在3375円(△35円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)