あす(1日)の為替相場見通し=米政府機関の閉鎖に警戒強まる

 あすの東京外国為替市場は、米国での暫定予算案を巡る与野党の対立が、政府機関の一時閉鎖が現実味を帯びるほど深刻化していることが懸念材料。米政府機関の閉鎖回避のリミットは現地30日深夜(日本時間1日昼)に迫っており、不透明感が強まっており、投資家のリスク回避の動きを反映して、安全資産とされる円に買いが継続する可能性がある。予想レンジは1ドル=97円50~98円10銭、1ユーロ=131円50~132円50銭。
 現地30日に、欧州ではイタリアの政局問題、米国では予算協議に関する与野党の交渉の行方に関する情報が外国為替相場に大きく影響を与えることになりそうだ。
 ただ、市場関係者からは「米政府機関の一部閉鎖については、過去に何回となく繰り返された経緯があり、そのたびに比較的短期間に予算が成立して米経済への深刻な影響は回避してきている。したがって、予算が執行されないまま長期間空白状態が続くことは想定し難い」との見方が出ている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)