1日の株式相場見通し=買い手控えられ続落、米株安などを嫌気

 1日の東京株式市場は、寄り付き前に発表される日銀短観9月調査をはじめとした重要経済指標の発表が相次ぐことから、その内容を評価しての推移が予想される。ただ、夕刻には安倍晋三首相による消費税率引き上げの決断、それと関連した経済対策の記者会見が予定されており、手控えムードが強まることが予想される。日経平均株価は、続落となりそうだ。
 9月30日の米国株式市場は、大幅続落。NYダウ平均株価は、前週末比128ドル安の1万5129ドルとなった。米議会で暫定予算をめぐる法案の与野党対立が深刻化、成立を不安視する見方が強まった。一部の政府機関が閉鎖に追い込まれる可能性が高まり、米経済懸念して売りが優勢となった。外国為替市場では、1ドル=98円30銭台と、円高は一服状態にある。
 日程面では、安倍首相が消費税率引上げを判断・経済対策を発表、日銀短観9月調査、8月の家計調査、8月の労働力調査・有効求人倍率、9月の新車販売台数に注目。海外では、中国9月製造業PMI、米9月ISM製造業景況指数、米9月の新車販売台数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)