【売り】東京電力(9501)10月は勝率39%と空売りが有利= フェアトレード 西村 剛

10月は勝率39%と空売りが有利
26日追記:25日は前日比12円安の518円でまで下落しました。ファンダメンタルズでは依然買い材料が不足しており株価はもみ合いの展開となっています。当面は株価反発の材料待ちのなか下落トレンドが継続すると考えます。心理的な節目である500円を下回ると直近安値451円に向けて下落トレンドが加速すると思われます。

■注目銘柄
東京電力(9501)

■注目理由
同社は、原発事故による巨額の賠償金を負担し、廃炉費用がかさんだことで経営が悪化。黒字転換を目指す同社ですが、新たに札幌地裁で約11億の損害賠償を求める集団訴訟が起こるなど課題は依然多いと言えます。収益改善の一手と考える、柏崎刈羽原発の再稼働に向けた安全審査申請が容認されましたが、安全審査の行方や再稼働の時期の見通しは立っていません。福島第1原発事故の対策費用は、除染と賠償で10兆円以上にものぼるとされています。今期に黒字化が達成されない場合、同社は3期連続の経常赤字となり、金融機関に融資を今後受け続けられるか不透明な状況となっています。ファンダメンタルズでは依然買うのは難しい状況です。また10月は勝率39%となっており、株価が下がりやすい傾向にあります。買いよりは空売りのほうが有利な展開と言えるでしょう。

過去の検証結果は以下の通りです。
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勝率: 39.13 %
勝ち数: 9 回
負け数: 14 回
引き分け数: 0 回

平均損益(円): -1,261 円 平均損益(率): -0.42 %
平均利益(円): 14,720 円 平均利益(率): 4.91 %
平均損失(円): -11,535 円 平均損失(率): -3.85 %
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