宇部興が堅調、14年3月期業績予想を下方修正も悪材料出尽くし感強まる

 宇部興産<4208.T>が堅調。9月30日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高6750億円、経常利益285億円から、売上高6470億円(前期比3.4%増)、経常利益195億円(前期比30.5%減)に下方修正したが、下方修正は想定されていたことであり、悪材料出尽くし感が強まっている。中国市場における供給過剰状態からのナイロン原料カプロラクタムの市況低迷が下方修正の主な要因。また、機能品・ファイン製品での需要回復の遅れ、さらに設備トラブルなどによるIPP(独立系)発電所の稼働再開のずれ込みなどが響き、売上高・利益を押し下げるとしている。

宇部興の株価は9時18分現在192円(△7円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)