外為サマリー:1ドル98円10銭前後へ下げ縮小、米政府機関の一部閉鎖が確実に

 1日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円12~13銭近辺と前日午後5時時点に比べ24銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=132円85~132円89銭と同72銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は、98円10銭前後へ下げ幅は縮小した。米政府機関の一部閉鎖が確実となり円買い・ドル売りの動きが強まった。米国の新年度予算に加え、上限債務の引き上げ問題もあり、米国議会動向を中心に先行きの不透明感が強まる状況は続いている。今後の経済指標の発表への影響も懸念される状況にとなっており、依然、米国の状況に市場は左右されそうだ。ただ、この日発表された9月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)がプラス12と市場予想のプラス7を上回ったほか、夕方に発表される経済対策への期待感もあり、98円に接近する場面では円売り・ドル買いが流入した。
 ユーロは、1ユーロ=1.3539~40ドルと同 0.0040ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)