東京株式(大引け)=28円高、大引けにかけ伸び悩む

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 今年度下期入りとなる1日の東京株式市場は買い優勢で始まり、前引けにかけて日経平均株価は一段高に買われたが、後場は買い手控えムードのなか戻り売りに押され、上げ幅を急速に縮める展開となった。大引けの日経平均株価は前日比28円高の1万4484円と小幅反発。東証1部の売買高概算は27億9444万株、売買代金は1兆9283億円。値上がり銘柄数は658、値下がり銘柄数は964、変わらずは126銘柄だった。
 前日の米国株市場でNYダウは128ドル安と下げ歩調を強めた。米国では与野党対立が平行線を辿り、米政府機関閉鎖の可能性が高まったことでリスク回避ムードが強まった。しかし、東京市場では為替が1ドル=98円台前半と円安に振れたことや、寄り前に発表された9月の日銀短観で景況感が改善傾向を示していることなどを追い風に買いが優勢に。日経平均は一時180円高以上に買われる場面があった。安倍首相の消費増税正式表明はプラス評価する声が強かったものの、大引けにかけて主力株に軟化するものが目立っている。一方で、材料株の循環物色意欲は旺盛で急騰銘柄も相次いだ。
 個別では、ソフトバンクが売買代金断トツで高い。新日本科学が急騰したほか、大東紡、グローブライも値を飛ばした。東海運が買われ、ピクセラは一時ストップ高。チタン工も活況高となった。ぐるなび、GCAなども値を上げている。半面、東電が安く、コマツも軟調。OKK、CVSベイ、沖電線なども値を下げた。日金銭、ミツバも大幅安となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)