下抜けを試しやすい局面=外為どっとコム総研 川畑琢也

下抜けを試しやすい局面
ドル/円は9月1日に三角もち合いを上限を上抜け、30日にもち合い下限を割り込むも、いずれも一時的。足下では5月と9月の高値を結ぶレジスタンスラインと、6月と9月の安値を結ぶサポートラインによる新たな三角もち合いが形成されている。

現在の立ち位置を見ると、ローソク足は20日移動平均線を下抜けている。日足の一目均衡表では三役逆転が点灯目前(転換線が基準線を下抜け上に、ローソク足は薄い雲をいまにも割り込もうとしている。さらに遅行線がローソク足の実体部を下抜けつつあるため)となっており、目先は下値を試しやすい局面にあると考えられる。

本日、もち合い下限は97.55円に位置。近くには昨日安値(97.50円)やボリンジャーバンド2シグマ下限(本稿執筆時点では97.69円)などがあり、下値は相応の堅さがあると見るが、三角保合を割り込んで終わるようならば、下落トレンドに入る可能性が出てくる。終値に注目したい。