あす(2日)の為替相場見通し=米議会動向が市場左右

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米議会動向に左右される状況が続きそうだ。予想レンジは1ドル=97円00~98円80銭、1ユーロ=131円50~133円00銭。この日は、午後1時過ぎに政府機関の一部閉鎖が確実となったとの報道を受け、97円台後半に円高が進む場面がみられた。米政府機関の一部閉鎖を受け、今週末に予定されている9月雇用統計の発表が見送られる可能性が出ている。市場関係者の関心は、米新年度予算がいつ合意に達するかに集中している。「米民主・共和両党にとっても良い状況ではなく遠からず何らかの妥協が下される可能性も」(アナリスト)という。妥協に至れば、ドル買い・円売りが進む状況は予想される。ただ、時期が問題で「長引けば景気の影響も」(同)と懸念する見方もある。この日発表された日銀短観の結果は良好で、97円を超える大幅な円高を予想する見方は多くないが当面は米国の状況次第となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)