あす(2日)の株式相場見通し=米政局混乱と円高を警戒、イベント通過で買い手控え

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 あす(2日)の東京株式市場は、安倍首相による消費増税と経済対策の正式発表というイベント通過による材料出尽くし感や、米政局の混乱を背景とした連邦政府機関の一部閉鎖が確実になったことへの懸念などから、買い手控えムードが継続しそうだ。日経平均株価は、反落が予想される。1日午前には1ドル=98円台後半へと下落していた円相場が、同日夕刻には、1ドル=97円台後半ヘと一気に円高・ドル安傾向を強めていることも、株価にとっては売り材料といえる。
 1日の東京株式市場は買い優勢で始まり、前場は一段高に買われたものの、後場は買い手控えムードのなか戻り売りに押され、日経平均株価終値は前日比28円高の1万4484円と小幅反発。安倍首相の昼の消費増税正式表明は、プラス評価する声が多く、直後に株価が上昇する場面もあったが、大引けにかけては主力株に伸び悩むものが目立った。
 日程面では、9月のマネタリーベース、生活意識に関するアンケート調査、9月30日時点での給油所の石油製品価格、8月の鉄鋼輸出実績に注目。海外では、ECB理事会、米9月ADP雇用統計が焦点。(米政府機関の一部閉鎖に伴い、予定されている経済指標の発表が中止・延期される可能性があります)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)