文句なしの好業績株10

今期ピーク更新の利益高変化銘柄に照準
 3月決算企業の中間期末にあたる9月末を通過した。この中間決算の結果は追い追い判明することになるが、企業にとっては第1四半期(4~6月期)と違い、今期業績の全体像が見えてくる。その結果次第では通期業績についても上方修正や下方修正など見通し修正の動きが出てきそうだ。

 となると、必然的にマーケットの視線は業績好調銘柄に向きやすくなってくる。14年3月期企業業績は全体で30~40%の経常増益が見込まれるだけに、業績相場の色彩が強まることが予想されるが、それでも個別格差は生じることになり、海外投資家(ファンド筋)などを中心に勝ち組企業への投資意欲が顕在化しよう。

 そこで注目しておきたいのが収益変化率の大きい企業だ。変化率が大きければそれだけ株価へのインパクトも大きくなる。

 しかし、比較対象となる前期実績が低水準であれば、変化率は大きくてもそれは評価対象としては不十分である。発射台が低ければそれだけ変化率は高くなりやすいが、実態が追いついていないというケースも多い。したがって、今回は正真正銘の好業績株として、今期過去最高益更新(純利益)を前提条件に、変化率の大きさで目を見張る銘柄を10銘柄抜粋した。

◆今期最終ピーク利益を大幅更新する10銘柄(9月本決算企業含む)

銘柄(コード)  決算期  今期純利益予想  前期比増益率

テンプHD<2181> 3月   9000     52%
ヨコレイ<2874>  9月   2300   11.6倍
日本調剤<3341>  3月   3290   17.8倍
ヴィンクス<3784> 3月    620   10.5倍
大日塗料<4611>  3月   2000     68%
日本農薬<4997>  9月   4700     75%
日軽金HD<5703> 3月   6500     94%
大同工業<6373>  3月   1100     58%
大建工業<7905>  3月   2600     97%
AOI<9607>   3月    750    2.4倍

※純利益の単位は100万円