外為サマリー:1ドル98円前後で一進一退、米情勢不透明で膠着状態続く

 2日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=98円01~02銭近辺と前日午後5時時点に比べ9銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=132円42~46銭と同42銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は、98円前後の横ばい圏で推移している。議会の与野党対立で米政府機関は1日に一部閉鎖に追い込まれたが、依然、今後の先行きは予断を許さない状況にあり、積極的なポジションは取りにくい状況が続いている。1日に発表された米・9月ISM製造業景況感指数は56.2と市場予想(55.0)を上回ったことが好感された。ただ、現在の政府機関の一部閉鎖が続けば、週末4日の9月雇用統計は発表が延期されるとみられている。この日は雇用統計発表の前哨戦となる米・9月ADP雇用統計の発表があるが、現在の状況下では、市場の反応も従来とは異なったものとなる可能性がある。「米国議会の状況次第で急転直下の新年度予算成立の可能性もある」(市場関係者)とみられているが、当面は手が出しにくく一進一退の状況が予想されている。
 ユーロは、1ユーロ=1.3511~12ドルと同 0.0055ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)