1ドル98円前後で一進一退、米情勢不透明で膠着状態続く

NY市場の概況
昨日は米政府機関の一部閉鎖を受けて、8月分の「米国建設支出」の発表は延期となりました。
「9月ISM製造業景況感指数」は民間企業の発表ですから、無事発表され、結果56.2と市場予想(55.0)を上回ったことも好感され一時98.30円まで上昇しました。
金価格が50ドルほどの下落となったところも気になるところで、この資金の行く先は今のところはっきりしておりませんが、ダウは小幅上昇となりました。
米国債もわずかに上昇していることから、ドル円の下落も限定的となったようです。

現在の状況下では、市場の反応も従来とは異なったものとなる可能性があります。
米国議会の状況次第で急騰急落の可能性もあるため、当面は手が出しにくい状況ですね。
ヘッドラインリスクに注意したいところです。
米国経済指標の発表
政府機関の一部閉鎖により、米国雇用統計の発表はほとんどなくなってしまいました。
しかしながら、民間発表の経済指標もあるため米国の発表が全てなくなるとは限らないようです。

日本時間0時ごろに米労働省は、
「政府機関が閉鎖されている間はデータを収集せず、指標などの公表を実施しない。」
と発表しています。

明け方3時頃に一部通信社が伝えた内容によると、新規失業保険申請件数(前週分)は予定通り発表するとのことですが、出所が不明なことと、公式発表ではありませんので、未だ不確かなままです。

今のところの指標発表の有無は以下の通りです。

■発表あり
10/1 23:00 米・ISM製造業景況指数      
10/2 20:00 MBA住宅ローン申請指数(前週比)  
10/2 21:15 米・ADP民間雇用者数        
10/3 23:00 米・ISM非製造業景況指数      

■発表なし
10/3 21:30 米・新規失業保険申請件数      
10/3 23:00 8月製造業新規受注(前月比)    
10/4 21:30 9月非農業部門雇用者数変化(前月比)
10/4 21:30 9月失業率 

※新規失業保険申請件数については、発表があるという声もあります。

連邦債務上限期限である10月17日までには、何かしらの進展があると思いますが、リスクオフの様相を呈してきていますので注意が必要です。