アドバンテが8日続落で連日安値、業績低迷を嫌気する売り続く

 アドバンテスト<6857.T>が8日続落で1000円トビ台まで売り込まれた。業績低迷を背景に押し目買いも限定的で、連日の年初来安値更新。同社は9月25日に下方修正を発表、14年3月期の最終損益は従来予想98億円の黒字から25億円の赤字に陥る見通しで、これが見切り売りを加速させている。半導体メーカーの設備投資意欲は引き続き盛り上がりを欠いており、先行き回復シナリオに不透明感が漂っている。24日に発表された東京エレクトロン<8035.T>と米アプライドマテリアルズとの経営統合で、東エレクを筆頭に半導体周辺株が動意づいたが、プラス材料と見られていた再編思惑も、足もとは業界淘汰の波を意識させる方向にネガティブに傾いており、そのなかアドバンテストは下げの象徴となっている。 

アドバンテの株価は14時17分現在1108円(▼10円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)