外為サマリー:1ドル97円60銭台へ円高進む、日経平均下落で警戒感も

 2日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=97円65~66銭近辺と前日午後5時時点に比べ27銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=132円04~08銭と同80銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は、97円60銭台へ円高が進んだ。東京株式市場で日経平均株価は後場に入り下げ幅が拡大し、これと連動する格好で円買いが膨らんだ。米政府機関の一部閉鎖など米国議会動向が関心を集めているが、「遠からず何らかの形で話し合いは進むのでは」(市場関係者)という見方は多い。ただ、新年度予算が片付いても債務上限問題が後に続いているだけに、米国に対しての警戒モードは簡単に解除されそうにない。
 この日の米・9月ADP雇用統計は注目されるほか、ECB理事会の内容も関心を集めている。また、今週末には日銀金融政策決定会合もあり、当面はリスクオフの姿勢が強まる可能性もある。
 ユーロは、1ユーロ=1.3522~23ドルと同 0.0044ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)