午後:債券サマリー 先物は続伸、円高・株安受け買い先行に

 2日の債券市場では、先物中心限月12月限は続伸。この日、午後に入り株安・円高が進行したことを受け、安全資産である債券には買いが膨らんだ。
 後場の先物は144円29銭でスタートし、一時144円42銭まで上昇した。この日の東京株式市場で日経平均株価が前日比300円を超す下落となり、リスクオフ姿勢が強まるなか債券には買いが先行した。「残存期間1年超3年以下」のほか、「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」の買いオペが実施された。金額は合計約1兆5000億円で応札倍率はそれぞれ3.46倍、3.52倍、3.49倍だった。現物債では20年債の利回りが1.515%と5月上旬以来、約4カ月ぶりの水準に低下している。
 この日の先物12月限は144円22銭で始まり、高値は144円42銭、安値は144円22銭、終値は前日比12銭高の144円35銭。出来高は2兆6220億円。10年債の利回りは前日比0.015%低下の 0.640%、 20年債は同0.030%低下の1.515%、30年債は同0.040%低下の1.640%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)