【レンジ推移】守れるのか?97.00ライン OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】97.00 – 98.10 【予想時刻】2013年10月2日 18:00
昨日のドル円は欧州序盤に安倍首相の会見で上下動するも方向感の無い推移を続けました。米国時間に発表されたISM製造業景況指数が良好な結果となり、上昇する場面も見られましたが、上値の重さは残る状態を維持し、アジア時間終盤には今月の安値を下回り、97.30台まで押し込まれる展開となりました。
依然として米議会では予算協議が進展していない状況となり債務上限引上げ交渉を控えていることもあり市場は慎重な姿勢をみせています。
今夜は経済指標、ドラギ総裁のコメントで右往左往する可能性がありますが、レンジ推移と予想します。これまで数回サポートとして機能してきた97.00ラインを守りきることができるかどうかに注目です(下抜けると下に走る可能性があるため注意が必要です)。

本日の注目材料
本日は欧州時間後半にドラギECB政策金利発表、ドラギ総裁の会見が予定されています。ドラギ総裁から資金供給プログラムの再開や金利をはじめとする金融政策に関してのコメントに反応し、対ユーロで円も上下に揺さぶられる展開となることも予想されます。
また、雇用統計の前哨戦ともなるADPの雇用統計の発表が予定されています。参考となる新規失業保険申請件数は低い水準を保っていることからそれほど弱い結果とならないと考えられますが、ふたを開けてみないと分からないので警戒は必要です。

20:45 欧州中銀、政策金利発表
21:30 ドラギECB総裁、記者会見
21:15 米9月ADP雇用統計
25:00 ローゼングレン・ボストン連銀総裁
28:20 ブラード・セントルイス連銀総裁
28:30 バーナンキFRB議長