3日の株式相場見通し=円高を嫌気し続落、25日移動平均線割れで警戒感も

 3日の東京株式市場は、前日2日の急落や、外国為替市場での円高・ドル安傾向への警戒感から売りが出やすい地合いが続き、日経平均株価は続落となる可能性が高い。
 2日の米国株式市場は反落した。NYダウ平均株価は、前日比58ドル安の1万5133ドルとなった。暫定予算を巡る与野党の対立に伴い、一部政府機関の閉鎖が長引くとの見方に加え、4日の9月雇用統計の発表が延期される懸念も浮上していることが嫌気された。NYダウは一時、150ドル近く下げる場面もみられた。外国為替市場では、1ドル=97円30銭台と、円高・ドル安への警戒感が強まっている。 
 市場関係者のあいだでは、2日の日経平均終値が25日移動平均線(2日現在=1万4218円)を9月2日以来1カ月ぶりに割り込んだことで、ある程度の期間調整が避けられないとの見方が出ている。
 日程面では、日銀政策決定会合(~4日)に注目。海外では、米9月のISM非製造業景況感指数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)