米株安と円高水準もみ合いで続落

NYダウ反落、一部政府機関の閉鎖長期化を警戒
2日の米株式市場はNYダウが反落し、前日比58.56ドル安の1万5133.14ドル。
ナスダック総合指数は同2.96ポイント安の3815.02で取引を終了した。
予算成立に向けた与野党の対立が収まらず、一部で始まった政府機関の閉鎖が長期化するとの警戒感が台頭し売りが優勢となった。

3日の東京株式市場は売り先行でスタート。
寄り付きの日経平均株価は前日比30円安の1万4140円と小幅続落。
前日の米国株市場ではNYダウが58ドル安と反落したほか、外国為替市場では1ドル=97円台前半の推移と円高水準でもみ合っており、これを受けて主力株中心にやや売りに押される展開。

日経平均は前日300円超の下げをみせたが、米国財政問題などの先行き不透明感から押し目買いも足もとは限定的となっている。
民間雇用サービス企業が発表した9月のADP全米雇用レポートで、非農業部門の雇用者数の伸びが市場コンセンサスを下回るなど、相場を牽引する米国景気への回復期待が目先やや揺らいでいることも相場にマイナスに働いている。

ただ、10月末から本格化する3月決算企業の中間決算発表を控え、業績増額期待などを背景に寄り後は下げ渋っている。
業種別では電力ガス、陸運、精密機器、鉱業、石油などが堅調。半面、ゴム製品、不動産、ガラス土石、その他金融、その他製品などが軟調。