“下げ相場らしからぬ下落”に違和感…!!

リスク回避フロー継続 - ジワジワとドル売り・円買い
※ご注意:予想期間は10月4日と表示されていますが、本日(3日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。

 「売り方・買い方共に“仕切り直し”」となった昨日でしたが、「解決の糸口が見えない米政府機関の閉鎖(2日目)」と「事前予想を下回ったADP雇用統計(民間)」を背景に、リスク回避フローは継続しました。

 このためドル売り・円買い優勢の流れは継続となり、97.50円に展開していた分厚いドル買いオーダーをあっさりと突破する下落を見せました。さすがに97.20-00円に展開するまとまったドル買いオーダーには跳ね返されましたが、一時は97.145円・Bidまで下値を拡大する動きを見せるなど、“底堅く推移”しつつ、次第に“98円後半~99円前半に凝縮する主だったテクニカルライン群に収斂していく”という見方は、ことごとく覆される結果となりました。
三角保ち合い下抜けも、急落(暴落)には到らず
 もっとも新たな三角保ち合い(下辺は以前のものと変わらず)を下抜けしたにもかかわらず、ストップロスを絡めた急落(暴落)には到っておりません。上抜けした時もストップロス等を絡むことはありませんでしたが、今回はジリジリと上値を模索する“上昇局面”ではなく、ストンと落ちる“下落局面”です。目標を一つ一つと着実に突破していく動きは“まるで上昇局面”のような足取りであり、“下げ相場らしからぬ現在の下落局面”には違和感を抱かざるを得ません。
違和感から“底堅く推移”を想定
 もちろん今朝方行われたオバマ米大統領-議会指導部との協議が“物別れ”に終わるなど、リスク回避姿勢が衰える気配は現在のところは見られておりません。また売っても売っても下がらないといったわけでもないため、買い戻し圧力がかかりやすい地合いといったわけでもなさそうです。このためストップロスを絡めた下落がいつ発生しないとも限りませんが、“下げ相場らしからぬ”という違和感を鑑み、反対方向へと引っ張られている状況ではあるものの、引き続き“底堅く推移”を想定しておきたいところです。
ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:98.384(50日移動平均線、9/11~10/2の50%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:98.179(日足・一目均衡表先行スパン上限)
上値3:98.054(日足・一目均衡表先行スパン下限、9/11~10/2の38.2%戻し、大台)
上値2:97.724(10/2の61.8%戻し)
上値1:97.613(10/2の50%戻し)
前営業日終値:97.355
下値1:97.145(10/2安値)
下値2:96.973(ピボット1stサポート、8/8~9/11の76.4%押し、大台)
下値3:96.815(8/28安値)
下値4:96.576(9/18~9/20の161.8%押し、ピボット2ndサポート)
下値5:96.036(ピボットローブレイクアウト、大台)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔マーケット・チェック15分Webセミナー〕にて公開。

11:04 ドル円 抵抗・支持ライン追加