東京株式(大引け)=13円安、米政局不透明感受け見送り

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 3日の東京株式市場は米財政問題に絡む与野党対立や円高水準でもみ合う為替動向を警戒して売り優勢で始まったが下値も底堅かった、日経平均株価は前日終値近辺を挟んでの往来となった。
 大引けの日経平均株価は前日比13円安の1万4157円と小幅続落。東証1部の売買高概算は24億2350万株、売買代金は2兆396億円。値上がり銘柄数は526、値下がり銘柄数は1106、変わらずは120銘柄だった。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場が与野党対立による政局不透明感から反落したことや、外国為替市場で1ドル=97円台前半で推移する円高への警戒感が、主力株中心に買い手控える動きにつながった。10月末から本格化する3月決算企業の中間決算発表を控え、業績増額期待が根強いほか、日経平均は前日300円超の下げをみせていたこともあって、値ごろ感からの押し目買いが入った。取引時間中に為替が1ドル=97円台前半から後半に円安傾向に振れたことも追い風となっている。しかし、上値を買い進む展開とはならなかった。
 個別では、ソフトバンクが2000億円近い断トツの売買代金で3連騰となった。KDDIも高い。また、トヨタがしっかり、富士重も上値を伸ばした。ヤマダS×Lが大幅高となったほか、GSIクレオスも買われた。ソースネクストはストップ高。半面、京セラ、信越化が軟調、チタン工、新日科学、サニックスなども大きく値を下げた。グリーも売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)