午後:債券サマリー 先物は続伸、20年債は5カ月ぶり水準に低下

 3日の債券市場では、先物中心限月12月限は続伸。米国情勢など不透明要因が多く、安全資産の債券には買いが流入した。ただ、一部には高値警戒感を指摘する声もある。
 後場の先物は144円40銭でスタートし、一時144円50銭まで上昇した。10月の年後半相場が始まったが、「銀行などを中心に債券への買いが強まっている」(市場関係者)という。銀行は外債投資には依然、慎重姿勢であり「消去法的に債券買いを強めている」(同)ようだ。現物債では20年債利回りが1.495%と5月8日以来、5カ月ぶりの水準に低下。20年債など超長期債には生保などの買いも強まっている。
 この日の先物12月限は144円45銭で始まり、高値は144円50銭、安値は144円27銭、終値は前日比14銭高の144円49銭。出来高は3兆95億円。10年債の利回りは前日比変わらずの 0.640%、 20年債は同0.015%低下の1.495%、30年債は同0.015%低下の1.620%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)