NYダウはリスク回避色の強い続落を想定

3日のNY株式市場は、リスク回避色の強い続落を想定
今晩のNY株式市場は、米政府機関閉鎖の影響が日を追って増してくることを懸念した催促的な意味合いの下落を想定。
ボラティリティに乏しい流れとなるかもしれず、正と負いずれかの影響を伴ったニュースが流れるまでは、動意に乏しい展開となるだろう。
しかしながら、経済指標の発表が延期と市場関係者が認識すれば、次は債務上限引き上げ問題がクローズアップされる可能性は高い。
したがって、23時に予定されている経済指標の発表が延期と正式決定すればリスク回避の動きが強まり、マーケットはポジティブに作用しないと考えている。
今米国に起きていることを、アク抜けや想定内と考えずに見ることが大切だ。
米商務省が発表する耐久財受注・改定値や製造業受注の発表は延期へ、既に集計済みの新規失業保険申請件数は発表へ
今晩のイベントについては、新規失業保険申請件数の結果が発表されるとすでにガイダンスされており、注目度高い経済データイベントになるはずだ。
仮に数年来の20万件台に改善と言う結果が出てくれば、マーケットの反応はポジティブ視することも考えられ、買い戻しの動きが強まりやすい。
昨晩も資源関連やインフラの一角、オールド系なハイテク株に見直し買いも入っているので、底打ちは案外近いかもしれない。

また本日発表される個別決算にザイラテックスというインフラ関連の銘柄が予定されており、結果次第では主力の関連銘柄に打診的な動きも発生しよう。
ただし、それはいずれ解決すると見込んでの消極的な買い需要なので、ポジティブな買い需要になるまで様子見することが賢明と考えている。
18時にユーロ圏が小売売上高を発表、要人発言については米地区連銀総裁やラガルドIMF専務理事が講演予定
16時半にスタートした日経平均先物は日中比で上昇に転じているが、上値は重く、為替の買い戻し強い動きに連動していないようだ。
今晩は米経済指標や企業決算のほかにラガルド氏をはじめとした要人が相次いで講演を予定しており、政局状態の米国にも言及するはず。
やはり米国が置かれている現状を憂う発言は出てくるだろうし、言及することは間違いなさそうだ。
しかしながら、やはり米民主共和両党が合点の合うところで決着を試みないことには株価の底入れはない。
オバマ大統領の強硬すぎる姿勢と、一向に首を縦に振らない共和党いずれかがこぶしをおろすまでは、目を覚ます急落も視野に入れておくことが大切だと考えている。