あす(3日)の為替相場見通し=米国に加え黒田発言に注目

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米国情勢や黒田日銀総裁の発言などを注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=96円80~98円30銭、1ユーロ=132円50~133円80銭。この日は米国情勢を横目ににらみながら97円台での一進一退が続いた。米国情勢に対しては、「与野党協議が膠着感を強め、市場には焦燥感も漂い始めた」(アナリスト)という。依然、急転直下で事態が動く可能性はあるものの、「なおしばらく政府機関の一部閉鎖状態が続くことも」(同)という展開を意識し始めている。あすの米・雇用統計の発表が延期された場合の影響も関心を集め始めている。また、あすは日銀金融政策決定会合の結果発表がある。市場の一部には「消費税引き上げ決定後の初の会合であり、何らかの動きも」(市場関係者)という期待もある。実際には、政策は据え置きという見方が多いが、日銀会合後の黒田総裁の会見での発言内容が注目されている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)