あす(4日)の株式相場見通し=自律反発の動き強まる、円高警戒感が重石に

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 あす(4日)の東京株式市場は、続落の後を受けて自律反発の動きが強まりそうだ。週末を控えてポジション調整の売りも当然予想されるものの、日経平均株価は反発となりそうだ。米国の2014会計年度予算の審議を巡り与野党の対立が深刻化するなかで、米経済の先行き不透明感を反映しての円高・ドル安進行警戒感が、株価上昇の大きな重石となっている。
 ただ、10月下旬から本格化する3月期決算企業の9月中間期決算の発表や、それに伴う業績上方修正への期待感もあることから、自動車など輸出関連の主力銘柄に対する押し目買いの動きも散見される。市場関係者からは「欧米株価や、外国為替相場に対して、日本株が独自性を発揮する“デカップリング”の動きに期待したい」との声が挙がっていた。
 日程面では、健康保険組合の設立および保険事業支援を手掛けるバリューHR<6078.T>が東証ジャスダック市場に新規上場する。このほか、黒田東彦日銀総裁の会見、9月の車名別新車販売台数に注目。海外では、APEC閣僚会議(パリ~5日)、米9月の雇用統計が焦点。(米政府機関の一部閉鎖に伴い、予定されている経済指標の発表が中止・延期される場合があります)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)