<株式トピックス>=ソフトバンクが東証1部の時価総額2位に浮上

 3日の東京株式市場では、ソフトバンク<9984.T>が売買代金1966億円と2000億円に迫る東証1部で断トツの大商いで、3日続伸となった。終値は前日比290円高の7530円。3日終値ベースの時価総額は9兆409億円と、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>の8兆7248億円を上回り、初めて東証1部の時価総額ランキング2位に浮上した。ちなみに、1位のトヨタ自動車<7203.T>の時価総額は21兆5499億円。
 NTTドコモ<9437.T>の「iPhone5s」販売参入が、ソフトバンクにとって契約者数の流出につながるとの指摘があったものの、現状はソフトバンクが依然としてリードしており、その影響は限定的なものにとどまるとの見方が強まっているという。これが、「株価が弱含む」と読んだカラ売り筋の踏み上げを誘発し、株価上昇を加速させる背景となっているようだ。
 さらに、かねてからソフトバンクが出資する中国EC(電子商取引)最大手アリババ集団の上場観測も引き続き株価刺激材料となっており、ニューヨークか香港(あるいは重複)市場への上場が正式決定となれば、これも株価上昇への追い風となる可能性がある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)