<話題の焦点>=パチンコ・パチスロ業界、カジノ解禁なら再評価機運も

 市場では、安倍内閣の成長戦略に絡みカジノ解禁に向けた期待が膨らんでいる。日本にカジノを設立し、訪日旅行客の呼び込みを図るほか新市場の開拓を進めることも狙っており、株式市場では、紙幣鑑別機絡みの日本金銭機械<6418.T>などのカジノ関連株が注目を集めている。

 このなか、同時にセガサミーホールディングス<6460.T>などカジノと重複するパチンコ・パチスロ関連銘柄が脚光を浴びることが予想されている。さらに、同時にカジノ合法化は、パチンコの換金合法化の論議に結びつくことも考えられる。

 パチンコホール運営会社では、業界2位のダイナムジャパンホールディングスが昨年8月に香港での株式上場を実現させたが、“グレーンゾーン業種”とされるパチンコホールの日本でのIPOが実現する機運も盛り上がりそうだ。

 かつてホール大手のピーアーク(現、ピーアークホールディングス)が株式上場を試み頓挫したとされるが、カジノ実現となれば、日本でパチンコホール関連企業がIPOを目指す動きも期待される。

 パチンコ・パチスロ市場は頭打ち状態にあるが、同関連株の平和<6412.T>やSANKYO<6417.T>、マースエンジニアリング<6419.T>、マミヤ・オーピー<7991.T>など注目したい。

◆主なパチンコ・パチスロ関連株

平和<6412.T>     パチンコ機大手
SANKYO<6417.T> パチンコ機大手
マースエンジ<6419.T> パチンコ店向け各台計数機など
ダイコク電機<6430.T> パチンコ向けユニット製造
セガサミー<6460.T>  パチスロ機器で最大手
ユニバーサル<6425.T> パチスロ大手
オーイズミ<6428.T>  メダル計数機
マミヤOP<7991.T>  パチンコ周辺機器
コナミ<9766.T>    パチスロ機などの製造・販売

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)